台湾生活

多彩なデザイン!台湾の交通系ICカード

嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
台湾に移住して、早くも2年が経とうとしています。当初はどこで何を買うにも四苦八苦していましたし、物珍しいものを目にする度に手にしていたものでした。今回は、身近なコンビニエンスストアでよく目にし、思わずコレクション心をくすぐられてしまう面白カワイイデザインが多い“アレ”をご紹介します。

本当にICカード?!楽しいデザインがいっぱい

日本で交通系ICカードと呼ばれる《Suica(スイカ:JR東日本が提供)》や《PASMO(パスモ:株式会社パスモが提供)》などと同じく、台湾でも交通の他にも電子マネーとして利用することができる《悠遊カード(ヨーヨーカード/Easy Card/悠遊卡)》や《iCash(アイキャッシュ/愛金卡)》、《iPASS(アイパス/一卡通)》と呼ばれる3ブランドの非接触型交通系ICカードがあります。地域が異なる3社より発行されているため、数年前まではブランド別に使える場所が限定されていたようですが、今では台湾全域で使用することができます。

ディズニー、サンリオ、サンエックス、《PEANUTS(ピーナッツ)》や《KAKAO FRIENDS(カカオ・フレンズ)》のキャラクター、ドラえもん、名探偵コナン、鬼滅の刃、クレヨンしんちゃんなどといった日本でも人気の多くのアニメーションキャラクター、また企業や商品とコラボレーションした数量限定デザインカードもあります。また、形状もカードだけでなく、キャラクターの姿を象ったアクリルや人工皮、3D造形型のほか、ぬいぐるみやエコバッグが付属したものなど、本当に多種多様です。

使っちゃ駄目だ、使っちゃ駄目だ!そう、使っちゃ、駄目だ

昨年のちょうど今頃、台湾でも人気のアニメーション《新世紀エヴァンゲリオン(新世紀福音戰士)》の初号機(頭部)が立体カードになる というビッグニュースが流れました。複数の台湾企業によって設立されたブランド〈Be come true(ビー・カム・トゥルー)〉は、これまで数多くのライセンスからアートやフィギュア、立体悠遊カードを手がけらています。
《新世紀福音戰士 初號機立體造型悠遊卡》は790ドル(ニュー台湾ドル/約3,460円:※当時のレートで換算)と、悠遊カードとしては少し高額で販売されていましたが、ファン心から友人と一緒に予約購入しました。予約期間は3月28日より4月12日のたった2週間、それから約10ヶ月が経ち……、先日やっと、やっと、手元に届きました♪

うわぁ〜〜!!これが交通系ICカードに見えますか?(笑)
ウェブサイトに掲載されていたサンプルよりもアニメーションに近いカラーリング、そしてIC端末にタッチすると目が光る仕様になっているよう(実際に光るところを見てみたいッ!)ですが、これは実用品というよりコレクション品ですね。予約注文から半年間も待ち入手した《APPLE SIDRA(蘋果西打)》デザインの3D造形悠遊カードもそうですが……、勿体なくて使えません

今、使っているものは——

最後に、これまで実際に僕が使った交通系ICカードを並べてみました。
台湾へ観光で来ていた際に高雄駅で初めて購入した《iPASS》の Pooh さん(頭部にあったリング部分が破損:泣)、居留証を受け取りに出かけた際に台北駅で一目惚れした《iCash》のRYAN(カード本体はプラスチックの方ですが存在感はバツグンです!)、現在使用中の《悠遊カード》龜背芋(モンステラ/Monstera Deliciosa)です。

ここにカード型のものが無いワケ——、それは僕が す ぐ に 無 く す からです。
日本でも《Suica》や《PASMO》をよく紛失していたので、常時1,000円ほどしかチャージしませんでした(モバイルSuicaが使えるようになってから本当に便利になりました!)。
台湾に来てからも手にしたカードを度々紛失し、チャージ金額が少額とは言いながらもあまりに勿体ない(カードも購入しています)ので、RYANのカードに付属していたぬいぐるみを付けてずっと愛用していたのですが……、ひとつ問題がありました。台中市内を走るバスで、悠遊カードしか対応していない端末があるということが分かったのです。今使っている龜背芋のカードは、ぬいぐるみのように汚れが気にならないラバー素材で、目に付きやすく、留め金部分も壊れにくい、と大変気に入っています。そして、何よりカッコイイでしょう?無 く し ま せ ん よ う に ッ !

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)

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