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誕生!atelier guppy

嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
親友であり、現在好評配信中(!)のポッドキャスト番組《ゆえさんとぐっぴーのテーネーな暮らし》を共同配信者でもある《ぐっぴー》こと樋口 祥久(ひぐち・よしひさ)君のブランド〈atelier guppy(アトリエ・ぐっぴー)〉のロゴデザインをキュービックフェイスが担当させていただき、本日、めでたく公開となりました!

水のように流れ、猫のように自由に生きる

ぐっぴーがポッドキャスト番組中でよく口にしている「水のように流れ、猫のように自由に生きる」をテーマに、彼自身が描いた愛する猫のイラストレーションからインスピレーションを受け、そのキャッチーな表情に馴染むようロゴをデザインしました。冒頭のアルファベット「g(ジー)」は猫の後ろ姿をイメージし、シンボルマークにもなるようにデザインしています。
また、ロゴタイプのキーカラーとなるのは優しい印象の色味ながら芯を感じる「ぐっぴー・アクア(guppy Aqua)」です。色彩心理学では 水色には「洗練、変化、自由」という意味があり、効果としては集中力を高めたり開放感を得られる ことから、このロゴデザインがぐっぴーにとって“芸能活動のお守りのような存在”になれたらと思っています。
今後、公式ウェブサイトやSNS、グッズ展開がされる際にも使用される予定とのことですので、親友として、そしてデザイナーとしても展開を楽しみにしています。

デザインマニュアルは無くとも

通常、ロゴマークやロゴタイプをデザインした際はシンボルマークやロゴマーク、色、タイポグラフィなどの使い方や組み合わせ方、そしてその応用法をマニュアル(ガイドライン)として策定します。
一例として、色だけで見てみても「CMYK(色の4原色:シアン/マゼンダ/イエロー/ブラック)」「RGB(光の三原色:赤/緑/青)」「Webカラー(htmlカラーコード)」を数値で記載し、国内外のインクメーカーの近似色を指定するなど、一貫性のあるデザイン、統一されたブランドイメージやメッセージを発信することができるように策定(社会と共有されることで価値を高め、信頼を得ていくことを目的としているため)されています。
ですが、今回は厳密なマニュアルは策定しませんでした。なぜなら、ぐっぴーが初めて手にしたこのデザインを「多くの場で楽しみながら使い触れてほしい」という想いがあるからです。本日、2024年1月30日よりウェブサイトに使用され始めたこの初代ロゴデザインが、ぐっぴーにとっての何かしらのキッカケになってくれたら嬉しいですね。

キュービックフェイスのロゴデザインは

最後に——。余談となりますが、弊社・株式会社キュービックフェイス は個人事務所として開設以来、27年の間にロゴデザインは5回リニューアルされています。現行のロゴデザインは、2023年にリニューアルして今までで一番シンプルなものとなりました。歴代のキーカラーは「青」に始まり、「黄緑」「オレンジ」「群青」「青」へと移り変わりました。
時代や環境、想いなどによって変化していくロゴマークやロゴタイプ。弊社もぐっぴーと同じように変化を楽しみながら、グラフィックデザイン・エージェンシーとして成長していきたいです。

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰!(皆さん、有難うございます。バイバイ!)

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