台湾生活

ワタシノコト

嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
世界的にコロナ禍が落ち着きをみせる今、日本は前回帰国していた頃より多くの場所で海外からの観光客で賑わいを見せています。今回日本に滞在していたのは2週間ほどでしたが、台湾華語を含む言語が各地で飛び交い、宿泊施設の価格はコロナ禍以前に戻る、もしくはそれ以上の価格へ跳ね上がっていることにとても驚きました(格安ホテルに滞在し、年齢相応に疲れてしまいました:滝汗)。

楽しみにしていた、大好きな俳優さんの舞台

10月7日、青く澄み切った秋晴れの東京——。歌手・俳優・表現者である、中井 智彦(なかい・ともひこ) さんによるコンセプトライブ《ワタシノコト》が、東京・吉祥寺はライブハウス〈Rock Joint GB〉さんで再演されるということで伺いました。昨秋の記念すべき《ワタシノコト》初演時、僕は台湾にいたためストリーミング配信での観劇となりましたが、先日配信された ポッドキャスト番組《ゆえさんとぐっぴーのテーネーな暮らし》第3回 収録中に親友・ぐっぴーこと 樋口 祥久 君からこの舞台が再演されるお話しを聞き、実際にこの目で観たいと思っていたのでした。

舞台俳優としてのぐっぴーを初めて観たのは、2年前の2021年10月に帝国劇場で公演されていた舞台《ナイツテイル》でした。演じる役の人生を楽しみ、歌いダンスすることを心から愛している様を見て、自分のことのように嬉しく高揚したのを今でもはっきりと覚えています。以来、親友としてだけでなく、舞台俳優としてアーティストとしても大ファンになりました。

少し不思議で、非常に魅力的な舞台《ワタシノコト》

この日、ライブハウスという空間で中井さんとぐっぴーの生歌を、不器用さんとフェミニンさんの心の叫びを肌で感じていました。個人的には「舞台《ワタシノコト》を観ている」というより「ある夜の都内のとある公園で、ベンチに座る不器用さんとフェミニンさんの会話をそっと覗き見ている」ような、そして時に自分自身の心の中にいる不器用さんとフェミニンさんが代弁している声を目の前で聞いているような、そんな少し不思議な感覚に包まれていました。
時代に沿いながら進化し続ける物語、ライブハウスに響く歌声、キラキラと光輝くようなダンスが満載の非常に魅力的な時間を多くのお客様とともに共有させていただきました。

そして——。
舞台上から届く気負けしてしまうほどの力強さと繊細さを兼ね備えた歌声、吸い込まれてしまうような目の輝きと笑顔!日頃からぐっぴーがよく言う「私の推し」こと中井智彦さん……、この日からワタシモオシ(私も推し)になりました!(笑)

公式サイト|中井智彦コンセプトライブ「ワタシノコト 2023」

(充実した日本での2週間!福岡での親子水入らずの時間も大切)

僕の《ワタシノコト》

昨春台湾に移住して以来、今の環境の中で感じる想い、生活や仕事の在り方など、自分自身だけでなく自社のことについても考える時間が増えたように思います。
日本で生まれ育ち当然のように理解し扱う言語、享受される社会インフラ、四季折々の美しい自然など、僕が一時帰国する度に思うことは、こういった数々の慣れ親しんだ日本の良さです。
その一方で台湾で暮らすことを自身で選択し、人の助けを借りながらでも日々の生活の中で自身が理想とする環境を作り育てているという充実感は何ものにも代え難いと思っています。

今回の観劇以降、改めて自身の身の在り方や夢について考えることができました。小さなことからひとつふたつと種を植え、やがて続いていく未来へと夢を実らすことが出来るように成長させるべく、これからもここ台湾という場所で楽しく頑張っていきたいと思います。

滞在中に出かけた大好きなお店

最後に、今回の一時帰国中に出かけた僕がお気に入りのお店をご紹介します。
東京・吉祥寺はブーランジェリー・ビストロ〈EPEE(エペ)〉さん、ずっと行きたかった同・渋谷は〈REC COFFEE〉渋谷東店さん、飛んで福岡は〈REC COFFEE〉博多ロースタリーさんです。提供されるフードやドリンクは勿論のこと、店舗デザインやサービスも非常に素晴らしく、お腹も心も大満足な口福時間でした。有難うございます!(台湾で唯一となる台中市内に〈REC COFFEE〉さんは 台中旗艦店崇德店 の2店舗を展開されていますよ♪とてもオススメですので、台湾へお越しの際は是非!)

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)

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