台湾生活

台湾移住して、一年

昨年3月17日に台湾移住し、4月1日には台中市での新生活が始まり、国を跨いだ言葉や文化の違いという大きな括りだけではなく“生活しているからこそ”起こる日常の些細な喜びや困りごとなどを経験しながら——、ここ台湾に移り住み始めて1年が経過しました!
昨春は渡航準備や渡航後の隔離生活で楽しめずにいたお花見でしたが、台湾の友人らが日本へ観光旅行をするということで日程や宿泊先を彼らと合わせて3週間の一時帰国をしてきました。

HAPPINESS IS CONNECTING TOGETHER.

幼い頃から憧れて憧れて、大人になってやっと掴んだ東京での生活を、パッと手放して1年半。そして、まさに「思い立ったが吉日」で準備し渡航、“人生初めて”の海外という場所で台湾移住生活の中で、一人の日本人として生き学んできた多くのものが台湾では通じないことは頭で理解をしつつも、時に精神的な不安や迷いを覚えながら過ごし生きた日々でした。
カタコトの台湾華語や英語を発したり、発せられた言葉を曖昧なままに理解し判断をしている場面が多い僕をそれでも理解しようと努め支えてくれる台湾の友人たちであったり、生活環境は離れていても電話やネットを介して心通わせ支えてくれる日本の友人たち、父がいてくれるのはとても幸せなことだと、今回の一時帰国で強く感じました。

そして懐かしい気持ちは沸きつつも、どこか「お邪魔します」感が拭えなかった東京の街。
誰に言われるでもなく自身の心ではきちんと線を引いて福岡へ帰り、台湾移住したのだと、台湾は桃園空港で「ふぅ〜♪」一息自分にとっての外国で安堵の気持ちが沸いたのはきっとそんな気持ちからだったからなのでしょう。
時間を掛けながら少しずつではありますが台湾での生活環境に慣れてきた今、自分なりに新しい目標に向かい試行錯誤してみたいと、この環境と時間を楽しみたいと考えています。

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