哈囉〜!大家好,我是新田岳(ハロ〜!皆さんこんにちは、新田岳です)。
日本ほど気温は低くないものの、ここ台中でも日中の気温が少しずつ上がっています。外出すると至る所で芝や幾つかの花々の香りが漂い、少しずつ春の到来を感じます。そして、この陽気に沈丁花ではなく桂花(銀木犀:ギンモクセイ)の香りが混ざるのは……、気候だけでなく自然環境が異なるとは頭では解っているものの、まだチョット不思議な感じがしますね。(笑)
さて、今回は台湾で初めて迎えた春節(旧正月)の様子をご紹介します。
初めて見る風習を習い知りたい
1月21日の大晦日——。部屋の掃除を済ませた後、渡台後に街中やドラマの中で見る台湾の家の様子を真似て購入していたマグネット式の《春聯(しゅんれん)》をこの10ヶ月のお礼を言いながら外し、新しく紙のものに張り替えました。これまでの生活空間にはなかった形や色が添えられ、少しワクワクしています。
移住して約1年、慣れない中でも“住んでいればこそ”習い知り取り入れていきたい風習も、そこに住む人々からすれば「地域や各家庭で自然と学んでいくような当たり前のこと」ゆえにネット上には概要や言葉の意味といった外側のものしか見ることが出来ず、縁起物の一種である《春聯》を飾ることも、縁起物であるが故にとてもドキドキしていました。今の僕では知り得ない詳細なルール(実際、飾る日時や方角やしてはいけないことが存在しています)がありそうですしネ……。
諸々の飾り付けが終わったところで、昨年の誕生日に親友からプレゼントされた《大同電鍋》で豚の角煮を作ったり、近所のデパートでオードブルを購入したところで、お正月の準備は完了です!
22日の正月当日は、普段は商売をされる方や買い物するお客さんたちで賑わう市場も各家庭の家の中で食事や懇談を楽しむようで「シーン……」と静まりかえっていましたが、若者たちが集まる場所では歩くのもままならないくらいの大渋滞が夜まで続いていました。

お正月の用意と新年の台中市内の様子/スクラッチで盛り上がる、正月の夜
年始めの運試しに挑戦!
市場での散策を終えた後、友人に誘われ向かったのは《公益彩券》という看板の店舗。台湾では看板に中文が使われているため、日本人でも直接的な意味は分からずとも文字(漢字と類似)から何となく意味が理解できるのですが……、「公益な……彩券?彩券って何?」と僕は教えて貰うまで解りませんでした。
《公益彩券》とは、日本で言う宝くじです。台湾の人たちはその年の運試しとして、お正月の期間中にスクラッチ式の宝くじを楽しむのだとか。購入額(賭け金)は 100NTD(日本円で約420円)から200、300、500、1,000NTDと幅広く、シートにはその年の干支だけでなく財に関する神様が載っていたりと、多種多様な縁起の良いデザインです。相場のおおよその額を友人に聞いてみると「1,000NTDくらいかな」とのことでしたが、色とりどりのシートがズラッと並んだショウケースから僕が選んだのは縁起が良さそうな《五路財神》のシート(500NTD)1枚です。
眉間にシワを寄せながら削り当てたのは……、掛け金と同額の 500NTD!それを元に別のシートにチャレンジすることもできましたし、実際友人からも勧められたのですが、そのまま帰ってきたのならば今年の干支(であるウサギ)に倣わず跳ねず、とそれ以上は挑みませんでした。(小心者ですね:笑)
元宵節
台湾では春節から15日目にあたる《元宵節(げんしょうせつ)》に吉祥(意味:幸福や繁栄)祈願や邪気払いをするためランタンに火を灯す習慣があり、僕は今回、高雄・左營は蓮池潭で開催されたランタンフェスティバルを観に行きました。

高雄最大のパワースポット・龍虎塔(ロンフーター)
いつもは静かで落ち着いた雰囲気の龍虎塔(ロンフーター)ですが、多色な装飾とレーザー光線、音による演出でその違いに驚きました!高雄最大のパワースポットで2023年の「福」の力を授かったような気がします!!
僕が日本から見ていた台湾の食や行事、文化はごくごく限られた目新しい部分でしかなかったことが移住してみてよく解りました。春節だけ取り上げてみても、伝統的なものから現代風にアレンジされたデザインの《春聯》を探し見ることに始まり、地域ごとに少しずつ異なる風習や楽しみ方を知る度に感嘆の声を上げてしまいます。(笑)
それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)