制作物

企画展《THE SPOON SHOW》に参加

  嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
今年50周年を迎えた、株式会社スプーンさんが企画する展覧会《THE SPOON SHOW(ザ・スプーン・ショー)》に参加させていただくことになりました。

株式会社スプーンとは

  株式会社スプーン(以下:「スプーン」と表記)さんは、大阪市に拠点を置くエージェンシーです。イラストレーションやキャラクターの企画制作、提携する作家のマネジメントを主な業務としています。

  1970年代当時、日本には作家のマネジメント業務を行う仕組みがほとんどありませんでした。そんな中、広告制作会社のイラストレーション部門に所属していた佐藤邦雄氏や西口司郎氏らがイラストレーター集団として独立。作家自身が価格交渉やスケジュール管理に追われずに「制作に集中できる環境を作れる」スプーンさんは、当時の先駆的な存在でした。以来、関西のみならず日本のイラストレーション業界を支え続けています。

株式会社スプーンさんとの出会い

  学生時代に読み漁ったイラストレーション関連の雑誌。その中に、スプーンさんの名前を見ないものはありませんでした。それは所属されていたり、マネージメントを依頼する作家さんが多くいたためです。憧れも強く、当時は本気で「こちらに就職できたら」と考えていたほどです。(笑)
その後、結局、僕はフリーランスという道を選びました。拙いながらも、学生時代に描き貯めたイラストレーション。ポートフォリオにまとめ、緊張しながら電話した一番最初の会社さんは……、憧れのスプーンさんでした!

ワークショップの一員として在籍

  数年後のある日、スプーンさんから「ワークショップに在籍しないか」とお誘いをいただきました。ここでいうワークショップとは「体験型イベントや講座」ではなく、「工房」や「職人の仕事場」という本来の意味です。
多くのイラストレーターさんたちと共に、現在は絵本作家さんとしても大活躍されている、イラストレーター・山口てつじさんと同じ部屋に籍を置かせていただきました。

新作《Life’s SPOON》を発表

  今回の企画展は、スプーンさんに在籍された多くの著名な作家さんたちが出品されています。出品にあたり、特別なテーマは設けられませんでした。ですが、僕は自身の想いや経験を反映させた作品にしたいと考えていました。

企画展《THE SPOON SHOW》に参加

  ワークショップ在籍中は、フリーランス、そして一人の人間としても大変充実していました。中でも、未熟な自分が、作品に向かう真摯な姿勢を間近に見聞きできたことは、業務上の“中核”を成す経験です。
今回、そんな想いや経験をキャラクター《ビベッケ》に託しています。スプーンの力から発生した多様な草花が絡み、ビベッケを囲み、舞っています。色とりどりの草花は、多くのご縁や自身の経験を表現。作品タイトルは、人生に寄り添う(生命を象徴)匙という意味の《Life’s SPOON》としました。気合いを入れて描いていますので(笑)、ぜひ会場でご高覧いただければ幸いです。

  ビベッケを生み出してから、今年で20年。展覧会の副題にもあるように、僕自身もキャラクターも”まだまだ道半ば”。ペンを握り、こだわって線を引き続けたいと、決意を新たにする今日この頃です。

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)

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