嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
これまで数回のキムチ作りをする中で、台湾独自のキムチ《黄金キムチ(黃金泡菜:huángjīn pàocài)》があることを知りました。レストランで食べて以来、ずっと自分で作って食べてみたいと思っていました。
黄金キムチとは
キムチと言っても、韓国から伝わった料理ではありません。台湾に元々あった伝統的な白菜やキャベツの甘酢漬けと、1990年代の台湾で普及した韓国キムチという2つの食文化が融合して生まれた料理と言われています。韓国キムチのイメージを取り入れながら、台湾人の好みに合わせた比較的新しい料理と言えそうです。
黄金と呼ばれる鮮やかな黄色は、カレーに使われるウコンではありません。ニンジンやカボチャの自然な色素によるものです。
泡菜とは、キムチではない
また、日本語では泡菜を《キムチ》と表現していますが、厳密には《漬物》という意味です。水抜きしたキャベツや白菜を、ペースト状にした人参やカボチャなどと和える料理です。時として発酵物を足すことはあっても、そのもの自体は発酵させず、浅漬けとして食す料理なのです。
市場で綺麗な白菜を見つけて
市場に並ぶ、大きく瑞々しい大白菜(白菜)や甘く美味しそうな栗カボチャ。それらを見て、以前から作ってみたかった《黄金キムチ》に挑戦することにしました。

ワクワクしながら作る、黄金キムチ
まずは、いつも使っている台湾産の天日干し塩を塗し、白菜の水抜きをします。その間に、カボチャを蒸し、人参・ニンニク・生姜・ごま油・炒りごまをミキシングしてペースト状にします。そのソースと絞った白菜とを和え、そこから3日間、冷蔵庫内で味をなじませたら完成です!
今後はアレンジも楽しみたい♪
今回は、一番シンプルなレシピで作ってみました。しかし、ヨーグルトや豆腐を発酵させた《豆腐乳》を加えたものもあるそう。発酵物が混ざることで乳酸菌が増え酸味が出たり、クリーミーさが加わって味が円やかになりそうです。そう言えば──、初めて黄金キムチを食べた時、少しクリーミーな印象を受けたので、そのどれかが加わっていたのでしょうね。
移住して、この4年。日々の暮らしの中で、市場で買い物をしたり、自炊することで台湾という国の文化を学んでいます。料理とは、国や地域の歴史や気候、価値観を映し出す文化そのものだと考えるからです。一口に台湾料理といっても、そこには多くの文化が入り混じっています。黄金キムチも、そんな多様な文化が融合した食文化の一例です。今後も多くの料理を口にし、楽しみ学んでいきたいと思います。
それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)