嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
実は、前回のJOURNAL記事《魅力いっぱいの、嘉義へ!》には続きがあります。嘉義からバスで行くことのできる〈關子嶺溫泉(Guānzǐlǐng Wēnquán:グアンズリン・ウェンチュエン)〉に行ってきました。(以下:溫泉は「温泉」と表記)
世界的にも珍しい、台湾で唯一の泥温泉
台南市白河区にある〈關子嶺温泉〉は、泥湯温泉(ブラックマッド温泉とも言う)です。これは、火山地帯や地熱活動が活発なごく限られた地域で湧き出す“世界的に見ても非常に珍しい泉質”です。特徴としては、温泉熱やガスと共に地下深くの鉱物や岩石の成分が高濃度で混ざり合い噴出するため、微細な泥を含む灰黒色のお湯であること。
この特徴を持つ温泉は、イタリア(シチリア島)のヴルカーノ温泉、日本(鹿児島)の霧島温泉、そして、この關子嶺温泉で“世界三大泥温泉”と呼ばれています。
一方で、〈關子嶺温泉〉は台湾国内においては“台湾四大温泉”のひとつでもあります。
台湾で最も有名な温泉街である《北投温泉(台北市)》。豊かな自然と美しい景色が魅力の《陽明山温泉(台北市)》。台湾最南端の屏東県にある《四重渓温泉(屏東県)》。最後の4つ目が、この〈關子嶺温泉〉です。
なぜ、關子嶺温泉へ?
「世界的にも珍しい泥温泉に入りたい」という想いもありますが……、この一週間前に出掛けた〈谷關温泉〉に入浴できなかったというのも大きな理由でした。そのため、今回はバスの運行状況や浴場の営業時間、入浴時の水着有無など入念に下調べをしました。
日式温泉で泥湯を楽しむ
今回、お邪魔したのは〈景大渡假莊園(Kings Garden Villa)〉さんです。外観は、白い壁と濃い木材を組み合わせた、ヨーロッパ建築を思わせる上品なデザインが特徴的なデザイン。敷地内にはヴィラが立ち並び、スパやプールなどが楽しめるリゾートホテルです。今回は一人旅であったことや、入浴後の片付けが面倒と水着不要の日式風呂を選びました。

關子嶺温泉へのバス/日式温泉がある〈景大渡假莊園〉さん
この世で最も優れた霊験あらたかな泉、という意味の《天下第一霊泉》とも称される關子嶺温泉。灰色に濁る弱アルカリ性(pH8前後)の炭酸水素塩泉は、細かい粒子を含みつつもサラサラとした触感で、非常に滑らか。浴場内には、掬い取る泥パックを楽しめるエリアも。そうして色々と楽しむ内に……、気がつけば日もすっかり暮れていました。限られたバスの発車時刻のため、急いでバス停へと向かいます!(汗)
映画《KANO》の舞台でもある、嘉義
1931年夏の甲子園で準優勝を果たした、台湾を代表する強豪校・嘉義農林学校を描いた映画《KANO 〜1931海の向こうの甲子園〜》。その舞台は、ここ嘉義なのです。
映画で何度も登場し、そして重要なシーンとして描かれた、嘉義市の中心部にあるロータリーには呉明捷選手の像があります。また、嘉義駅内にも壁画としても描かれています。他にも多くの関連観光スポットがあり、近いうちに巡りたいですね。

嘉義市の円形広場《七彩噴水圓環》にある呉明捷の像/嘉義駅内の壁画/賑わう文化路夜市/駅前
嘉義の魅力は、世界的な観光地である阿里山、地元グルメの鶏肉飯(ジーローファン)だけではありません。多くの芸術や文化を楽しむこともできます。台中から嘉義まで、公共交通機関を使えばそれほど時間を要しません(台灣高鐵:約30分/台鐵:約1時間〜1時間半)し、時間を見つけて出掛けたいですね。
それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)