台湾生活

台湾移住生活、5年目に突入

  嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
2026年3月17日は、台湾移住生活が始まってちょうど5年目となる日です。その日はちょうど日本への一時帰国の日で、朝から桃園空港にいました。搭乗手続きの開始を待ちながら、5年前のことを思い出しました。静かで、少し張り詰めた空港内、そして自分の中には新生活への期待と共に多少の緊張がありました。当時とは全く異なる、楽しそうな声が飛び交う賑やかな出発ロビーで、これまでの台湾移住生活を思い返していました。

自分でも驚く、台湾移住という選択

  3月17日は、僕にとって特別な日です。半年をかけた準備と多くの費用をかけて、台湾移住という夢を実現した日だからです。僕は海外はおろか、国内でさえ一人で旅行することがありませんでした。そんな自分が移住という決断をしたことに今でも驚きます。(笑)

襲いかかる不安な気持ち

  父の転勤が多く、短期間で異なる環境に身を置くことが多かった僕の幼少期。そのため、人とのコミュニケーションには一定の自信がありました。しかし、移住前に充分な言語学習をしなかったため、相手の言葉を理解できない状態になりました。自身も言葉を発せないため、困ったことがあっても解決に至らず、暮らしの上での基本的なことに躓くようになりました。結果、“人生で積み重ねてきた経験や人とのつながりが希薄に感じ、とにかく不安に陥る”ようになってしまいました。今でも時々そんな感覚になりますが……、これは一体何なのでしょうか?

  年齢を重ねた今、「これまでの選択をどう意味づけるか」というような大袈裟なことは考えていません。かといって、若い頃のように「未来への期待」だけを持っている訳でもありません。僕が思うに、それまで自分を支えていた認識(支え)の位置が環境の違いから少しズレただけ、なのでしょう。この台湾における自分なりの新しい支えがあれば解決するのでしょうが、4年という歳月も僕にとってはまだ不十分なようです。(汗)

「有你真好」に救われる

  そんな中でも勇気を出して言葉を発したり、少し遠方に出かけたことで、次第に友人と呼べる人たちと繋がりました。今では友人たちとのやり取りの中で、時々「有你真好(あなたがいてくれて良かった)」という言葉をいただくことがあります。 日本人にとってこのフレーズは、相手に対して同じ感情を抱いていたとしても、中々使いませんよね。そのため、最初は自分の訳し間違いかと思っていました。

しかし、これは僕の翻訳ミスではなく、台日の文化的な表現の差です。思うだけでなく、言葉にすることで初めて伝わるものもあるでしょう。この言葉は、相手との関係で自分が存在することを肯定してくれている感じがします。僕にとっては、「台湾人は人の間にある優しさを大切にしている(台灣人重視人與人之間的友善)」ということを肌で感じる出来事のひとつです。

台湾移住、5年目に突入

5年目の台湾移住生活は

  現在では、いつも通うお店だけでなく、伝統市場での買い物も楽しめるようになりました。この数年で見知った多くの台湾料理。それらを少しでも自分で作れたらと食材のほかに調味料を購入しています。時に日本や我が家の味も織り混ぜながら、興味深い味と香りとその栄養を心身に取り込んでいます。

5年目を迎える初日は、実家がある福岡で過ごしました。野山を翔ける春風を感じながら、桜を愛で、日本の春を楽しみました。大病を患うことも、大きな怪我を負うこともなかったこの4年──。引き続き、日々の食事や運動に工夫を凝らし、同時に年齢による体調の変化にも気をつけながら、台湾と日本の二拠点生活を楽しみたいですね。

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)

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