嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
20代までは好きでなかったコーヒーですが、今では毎朝ハンドドリップしていただくほど。今回は貴重な台湾産コーヒー豆について、また、台湾で展開する個人的にご縁のある日本からのコーヒー店についてご紹介します。
ハンドドリップすることが毎朝の日課
以前、このJOURNAL《台湾の水と》でもお話をしましたが、僕はコーヒーが大好きです。毎朝、豆をミルで粉にして、ドリッパーにお湯を注ぐコーヒーの香りとその味を楽しみにしています。コーヒーには中枢神経の覚醒作用があるカフェインが含まれます。これを毎朝飲むのは目覚めの一杯という意味だけではなく、時間を掛けて自分のためだけに淹れることは気持ちの切り替え、仕事に向けたスイッチとして必要な時間です。
コーヒーベルトにある台湾産のコーヒー
コーヒーの栽培において熱帯の雨季と乾季がある地域が理想と言われていますが、ここ台湾も北緯25度・南緯25度の間にある《コーヒーベルト》と呼ばれる地帯に位置しています。
台湾中部から南部にあたる、台南・阿里山・雲林・屏東・台東といった地域でコーヒーは栽培されています。その限られた地域にあっても、多様な気候のおかげで各地域で栽培されるコーヒーの風味が異なると言います。フルーティーな甘味を感じるものや深みのあるコクがあるものなど、多種多様な味わい、かつ高品質なものが多く、世界的にも注目されています。ですが、生産量が限られているため主に国内消費されることが多いのだとか。
ここ台湾に住んでいても、なかなかお目にかかれない貴重な台湾産のコーヒー豆──、出会えた時にはぜひ味わい楽しんでほしいですね♪
ご縁のあるコーヒー店さんたち
以前、東京は三鷹市に住んでいた時にお世話になっていたコーヒー豆専門店〈珈琲や 三鷹工房〉さんは台北に、キュービックフェイスの本店がある福岡でスタートしたスペシャルティ・コーヒーの専門店〈REC COFFEE(レック・コーヒー)〉さんは台中に、それぞれ旗艦店を展開されています。

〈REC COFFEE〉台中旗艦店さんと崇德店さん
台湾に入境して間も無くの頃、自宅近くの〈REC COFFEE〉台中旗艦店さんに伺ったことがあります。天気が良い日は、地上26階から市街地の東部を眺められる台中市でも人気のスポットです。そこから少し北に上がった所にある崇德(chongde/すうとく)店さんもあり、どちらも美味しいコーヒーやフードと共に、福岡や東京にある店舗さんとはまた少し印象の異なる内装デザインを楽しむことのできるお店です。
時折、日本の〈REC COFFEE〉に勤務されるスタッフさんも台中の方へいらっしゃって勤務されていることがあり、そんな時は台湾にいながら個人的には“ちょっとした里帰り”をしたような感覚になるのも嬉しいですね。(笑)
それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)