ユエさんの台湾食べある記

3年越しの珈琲やさん

  嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
台湾移住前は、数年間、東京は三鷹に住んでいました。住み始めたキッカケは近隣に親友が住んでいたからでしたが、都心と自然との距離感が程よく本当に大好きな街でした。

三鷹で出会った、素敵なコーヒー豆専門店

  コーヒーが大好きになり自宅でもドリップし始めた頃、都内や地元・福岡にある美味しい豆が販売されているコーヒー豆専門店を巡り歩いていました。ですが、初めてのお店に緊張し、好みの味を相談することを躊躇してしまい、薦められるままに購入し後悔することもしばしば……。
そんな中、友人に勧められたのがJR三鷹駅近くにあるコーヒー豆専門店〈珈琲や 三鷹工房〉さんでした。当時の自宅にも近く気分転換にお邪魔したり、駅前にあるため帰りに立ち寄り一服させていただいたりしながら、月に一度、天候や気分によって、産地や焙煎方法の異なる多様なコーヒー豆をいただいていました。200gの豆を購入する毎に一杯のコーヒーがサービスされるため、購入予定の品種をいただいたり、店員さんからオススメいただく品種のお話などを聞きながら、伺う度に自身のコーヒーに対する知識と味覚が広がる気がして嬉しく、以来、大好きなお店となりました。

台湾への移住を決めて

  2021年11月7日。台湾移住を決め東京を離れる際、お世話になっていた〈珈琲や 三鷹工房〉さんにもご挨拶に伺いました。コーヒー豆をいただくと共に楽しみにしていたポイントカードでしたが、あと2ポイントを残して東京を離れてしまうと冗談めいてお伝えしたところ、「台北の松山にも工房があるので、そのままカードをお持ちになってください」と店員さんからお話しをいただきました。
当時はコロナ禍であったため、すぐに伺えるとは思っていませんでしたが——。

珈琲や

3年越しにいただく、珈琲やさんの美味しいコーヒー

  移住前、移住後にも何度か台北へ出掛けていたものの、タイミングが悪く伺えずにいた〈珈琲や 台北松山工房〉さん。台北は捷運松山站(MRT SONGHAN STATION)4番出口からほど近いビルの1階にあります。店頭・店内ともに、どことなく三鷹工房さんに似ている雰囲気。懐かしさと一緒に嬉しさが込み上げ、一瞬何をしに伺ったのか忘れていました。(笑)
  店頭に並ぶ数種類のコーヒー豆の中から目についたのは、『台灣國產咖啡豆(台湾国産コーヒー豆)』の看板!日本在住時含め、台湾に住んでいてもなかなかお目にかかれない貴重なコーヒー豆です。お茶の産地としても有名な阿里山(嘉義県)、その名の通り美しい渓谷美を誇る小都市・水里郷(南投県)、台湾百岳に選定されている台湾中央山脈南段の最高峰・北大武山(屏東県)、その全景や日の出、雲海を望められるという最高のスポット・日月潭猫囒山(南投県)と、台湾の美しい自然を楽しめる旅行スポット(絶対に一度は行ってみたい!)であり、茶葉の生産地としても有名な地名が目につきます。
少量ずつ回数を重ねながら楽しみたいと、今回は阿里山産の中焙(ミディアムロースト)をいただくことにしました。焙煎仕立てなので数日置いてからいただくことを、また近いうちに台北へ出た時にお店に立ち寄れる時を楽しみにしています。そして……、実に3年ぶりにカードにポイントが貯まりました♪

それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)


■ 珈琲や 台北松山工房 さん(詳細情報
所在地:台北市八德路四段758號1樓
営業時間:11:00〜20:30(定休日:なし)
公式サイト:
coffeeya.co.jp/shop/
www.instagram.com/coffeeya_taiwan/

関連記事

TOP