台湾生活

栗谷昌克さんとの対談 ②

  嗨〜!大家好,我是新田岳(ハ〜イ!皆さんこんにちは、新田岳です)。
キュービックフェイスがお届けするポッドキャスト番組《巧比飛思RADIO(チャオビフェイス・ラジオ)》は通常2週間に1度のペースで配信をしていますが、前配信回が 栗谷昌克(くりや・まさかつ)さんをお招きしての対談回 ということや、今は益子陶器市直前ということもあり、急遽、2日連続の配信となりました。

台湾の伝統的な陶器の街・鶯歌

  陶磁器が大好きになってからは、陶芸の里・栃木県は益子町をはじめ、僕の地元が福岡ということもあり、佐賀県は唐津や有田、伊万里、小石原などにもよく出掛けては器を眺め購入していました。
ここ台湾にも有名な陶器の街があり、台北から電車で30分のところにある“ウグイスの歌”と書く鶯歌(イングー)にも時々出掛けています。伝統的なデザインの茶器や日常的に使う器、カトラリーなども販売されており、どこか情緒漂う通りを歩くだけでもとても楽しめます。個人的には、大好きなカフェ〈Q咖啡工作室(Q COFFEE STUDIO)〉さんが提供される上質なコーヒーとスイーツをいただくことも鶯歌を訪れる楽しみのひとつです。

鶯歌產地開放日に出掛けて

  今年(2024年)10月8日から14日まで、鶯歌で《鶯歌產地開放日(イングー・オープンハウス)》というイベントが開催されることや、同時に栗谷さんをはじめとした益子の陶芸家さんたちが〈Mashiko Pottery Japan(マシコ・ポタリー・ジャパン)〉として出展されることをSNSで知り、会場で多くの器や窯を見ることができること、そして数年ぶりに皆さんにお会いできることをとても楽しみにしていました。

鶯歌產地開放日

  栗谷さんたちが出展されているクラフトマーケットは、イベント開催全期間中の10日から13日までということでしたが「週末になればお客さんも多いだろう」ということで、予め栗谷さんと日程を調整させていただきお伺いしました。──が、初日であった10日でも会場は多くの方で賑わっていました。日本からは益子だけでなく、茨城県は笠間市、長崎県は波佐見町から陶芸家さんが出展されていらっしゃいました。

台湾で感じるエネルギー

  台北だけでなく、僕が住んでいる台中でも週末には至る所でマーケットが開催されています。陶器や雑貨、服飾、食品、時には日本企業や個人商店さんも参加されていたりと、多くの人が楽しむ場としてだけでなく、同時に街の活性化という役割も担っています。出展者によっては文化の発信という意味を含みつつ、物流で経済を回すといった気迫やエネルギーのようなものを感じる時があります。鶯歌產地開放日に出展された栗谷さんも、台湾と日本の催事に対する想い、エネルギーの違いを感じられたようでした。



それでは、今日はこの辺で。
謝謝大家、掰掰〜!(皆さん、有難うございます。バイバ〜イ!)

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