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ビカクシダの壁庭

4年前に雑貨店でどことなく気になり購入したビカクシダ(別名:コウモリラン/ウラボシ科のシダ植物)の《ビフルカツム(Platycerium bifurcatum)》でしたが、貯水葉と呼ばれる(根とは異なる)水を蓄え自身の身体を支える役割をなす葉の成長がどこか鈍化したことに気づき、植え替えをすることにしました。
とはいえ、ビカクシダは元より苔玉状に張り付いた植物の植え替えは僕にとって初めての経験なので、「どのように植え替えたら良いか?」と思案しながら道具一式を購入するため園芸店へ向かいました。

園芸家の血に火が付く

たまたま入荷された時期だったということもありましたが、初めて見る多種多様な姿のビカクシダを目の当たりにして一目惚れした僕は新たにオーストラリア原産のビカクシダ《ビーチー(Platycerium veitchii)》を迎え、さらに以前から気になっていた“板付け”にも初挑戦することに!
新たに目に、そして手にする植物にドキドキ医する気持ちは、園芸家であった祖父からの血でしょうか……。(笑)

鬱々とするSTAY HOMEを続けながら

最初は要領を得ずに失敗を繰り返していた植え換えや板付けも、時間も費用も掛かっていた板付けも要領を覚えたところから一気に数が増していきました。更にはティランジア(別名:エアプランツ)にも手が伸びレイアウトを変えること数回、自己満足ながら格好の良い壁庭が完成です!完全に自己満足ながらも、業務の休憩中や終業後にコーヒーを手に眺める壁庭が完成です。我ながら、大変素晴らしい!(笑)
外出もままならない昨今ですが、限られたスペースながらも自宅内で愉しむことができる新しい趣味を見つけられたのは良かったと思います。

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