料理

お気に入りの器たちでいただくカレー

大好きな益子の陶芸家さんたちのお一人に、伊藤 丈浩(いとう・たけひろ)さんがいます。
伊藤さんと言えば、僕の中では『スリップウェア(器の表面をスリップと呼ばれる水と泥を混ぜ合わせたクリーム状の化粧土を装飾した陶器)と呼ばれる技法で作られた微細な美しい模様の器を作られる方』というイメージでしたが、先日の銀座で開催されていた展示会ではこれまで見たことのないような大胆かつモダンなデザイン柄の素敵な大判のプレートを出品されていました。

いつも一目惚れるのは、普段使いのできるもの

僕が器を手にするときは、大体その器の上に“料理のイメージが出来ている”時です。逆に言うと、自身が料理した物や外で購入した料理を盛り付けた姿がイメージできない器は手に取りません。それは、どんなに素敵な器であっても僕にとっては普段使いができない器だからです(勿論、飾り器もとても素敵だと思いますが、今の僕にはまだまだ先の話だと思います:笑)。

手作りカレーで残暑を乗り切る

数種のスパイスから炒め煮たカレーは、その日の気分や体調で味の濃さや香りを調節できるだけでなく、非常にさっぱりとした口当たりが気に入っていて僕がよく作る料理のひとつです。
今日は手羽元と根菜を使ったオリジナルカレーを伊藤さんの器に持ち付けていただきます。まだまだ残暑厳しい中でも、朝から素敵な器で美味しい食事をすると元気が出てきますね!
さてさて、今日も張り切って仕事をしましょう!(笑)

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